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『スポーツ人類学』(共和国)刊行記念トークイベント

2020/11/08

スポーツ、セックス、ジェンダー、セクシュアリティ

『スポーツ人類学』(共和国)刊行記念トークイベント

「女性は、社会のあらゆる局面でスポーツする権利をもとめて大きく前進を遂げてきたが、西洋社会でのスポーツは、なお男性の嫉妬心によって守られたジェンダー化された舞台である。その理由は、ヨーロッパと北米のスポーツの歴史に求めるべきだ。そのようなジェンダー化はそこで始まり、世界各地に輸出されたのだから」――本書より

最近も反黒人差別を闘うテニスプレイヤー大坂なおみ選手の姿勢が報道され、毀誉褒貶を巻き起こしました。
スポーツがわたしたちの社会や日常にとって極めて重要な意味をもつだけに、ジェンダー、人種、あるいは五輪をはじめメガイベントの是非など、さまざまな局面で生じる「問題」が、連日のように話題になっています。
そこで今回は、スポーツをめぐって人類学の立場から多角的にアプローチしたニコ・ベズニエ他『スポーツ人類学』の刊行を記念して、「スポーツとジェンダー」を中心に、訳者やゲストたちと考えます。
スポーツはなぜいまだに「男の領域」なのか。「女性選手」の置かれている現状は……など、具体的なテーマやエピソードを中心に、開催の可否が注目されている東京オリンピックなども視野に入れた「スポーツの現在」を語ります。

会場Readin' Writin' BOOK STORE
開場/開演開場/開演 18:00/18:30
料金1500円(会場/配信)
出演者稲葉佳奈子(成蹊大学)、川島浩平(早稲田大学)、石井昌幸(早稲田大学/司会)
お問い合わせhttps://readinwritin201108.peatix.com/
その他情報ニコ・ベズニエ他/川島浩平他訳『スポーツ人類学』
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784907986650
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