本のイベント
2025/11/26
「生きている」と感じるのはどんなとき?
『生類の思想』刊行記念「「もれ」を受けとめる」 藤原辰史×伊藤亜紗
「生き生きしている」とはどういうことか? それを邪魔するものとはなにか。
「分解」や「縁食」という概念で、社会のゆきづまりをほどいてきた歴史家・藤原辰史さんの新著は、『生類の思想』。環境汚染、アレルギーの増加、免疫の不調、子どもの商品化、奪われる睡眠時間など、私たちの身に起きていることを生態系の問題として読みとき、エッセイという形で「人間」と「環境」を根源から定義しなおした画期的な1冊です。
本書の刊行を記念して、特別ゲストに伊藤亜紗さんをお招きし、トークイベントを開催します。『手の倫理』『目の見えない人は世界をどう見ているのか』などの名著で知られる美学者の伊藤さんは、制御しきれない身体の不思議とそこに生じる出会いの可能性を考察してきました。
いま藤原さんと伊藤さんがともに注目しているのが、生物の「もれる」という現象です。本書の核にもなっている「もれ」をめぐって、最先端の知が言葉を交わしあう貴重な機会です。ぜひふるってご参加ください!
| 会場 | ジュンク堂書店池袋本店 |
|---|---|
| 開場/開演 | 開場/開演 18:30/19:00 |
| 料金 | 2000円 |
| 出演者 | 藤原辰史、伊藤亜紗 |
| お問い合わせ | ジュンク堂書店池袋本店(03-5956-6111) https://onlineservice.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-251126?variant=49186262778089 |
| その他情報 | 『生類の思想』ISBN:978-4-910904-03-0 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784910904030 |
2025/12/20
清水高志先生公認!しんめいPさんと『中論』全27章を読破しよう!
『空の時代の『中論』について』公式読書会
難解なナーガールジュナ『中論』全27章を、なるべく平易に読みこんでいく。ナビゲーターは『自分とか、ないから。』のしんめいPさん。清水高志『空の時代の『中論』について』(IAAB EDIT)の公式読書会の第1回が12月20日(土)に決定!全6回+αで『中論』全27章を読破予定。清水高志先生公認!初回は「5夜連続zoom飲み会」というイベントの一環で開催します。2回目以降は参加者で相談して日程を決定します。詳細は公式WEBサイト参照。https://iaabedit.com/blog/513/

| 会場 | ZOOMにてWEB開催 |
|---|---|
| 開場/開演 | 開場/開演 19:50/20:00 |
| 料金 | 1000円、『空の時代の『中論』について』を購入の上、ご参加ください。 |
| 出演者 | しんめいP、IAAB編集部 |
| お問い合わせ | we@iaabedit.com |
| その他情報 | 『空の時代の『中論』について』ISBN9784911335000 http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784911335000 |