望郷の鐘中国残留孤児の父・山本慈昭

和田登(著)和田春奈(画)

発行：しなのき書房

A5判

縦220mm 横148mm

171ページ

上製

定価 1,200円+税

重版情報

「中国残留孤児の父」といわれた山本慈昭。みずからも満州で過酷な体験をしながら、生涯を残留孤児たちの肉親さがしにささげ、献身的な愛でささえた。その山本慈昭の生涯を生い立ちからたどった感動の物語。

1936年、長野県生まれ。信州大学教育学部卒業。「虫」で第１回日本児童文学者協会短編賞、「悲しみの砦」で第１回塚原健二郎文学賞」などを受賞。信州児童文学会会長、黒姫童話館館長などを歴任。

1967年、長野県生まれ。東京家政大学短期大学部失業。デザイン事務所を経て、挿絵・挿画の仕事に入る。

上記内容は本書刊行時のものです。