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龍の午睡 菅沼 肇(著) - 中西出版
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詳細画像 0

龍の午睡 子どもの心に風が吹く

発行:中西出版
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ12mm
重さ 250g
207ページ
並製
価格 1,389円+税
ISBN
978-4-89115-351-9
Cコード
C0037
一般 単行本 教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年6月22日
最終更新日
2018年7月5日
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紹介

人は誰も出会いの中で学ぶ。
出会いがあるから心の内に風が立ち、
新たな試みや課題に立ち向かう力が湧いてくる。
学びは出会いである。

約10年間の教員生活を皮切りに、北海道教育庁の指導主事や上川教育局長などを歴任し、
道内各地で教育指導に従事してきた筆者渾身の教育の書。

“学びは出会い”のまなざしから、自身の子ども時代や教師として経験した印象的な出来事、教育指導者としての思いを、清新で優しい感性で綴る。

巻末に付録として、筆者が行った平成28年度上川管内公立小・中学校長教育研究大会の講演記録と、平成29年度の教育講演会で用いた新しい学習指導要領の底流についてのスライドの抜粋を収録した。

目次

◎出会いの交叉点 ~心に届いて風を知る~
カレーが染みた日 / えりものおばあちゃんのこと
天丼は京都に限る / 香港の夜景 / カメラおやじだった頃
重ちゃんの兄貴 / 鉛筆野球のあとさき / 重ちゃんの雪だるま
千早ふる / マジックアワーのように / 峠を越えて
一期一会 ~最期と思えば優しくできる~ / 鬼ころし
二度生きる / 心豊かに生きる

◎教師の成長点 ~息を合わせて風を見る~
子どもは今を生きる / ねずみの分 / ヒロちゃんの桜餅
見守られて / 浩子ちゃんの嘘 / 子どもの心は滑らかに成長する
美しく正しい日本語を話せる子どもを育てたい
夢のように楽しい経験 / いんちき教師が育ったわけ

◎経営の月下点 ~大丈夫、風は立つ~
つらくてもやり抜かなければならないとき
三つの舟で漕ぎ出そう / しっくりこないと感ずるとき
じわが来る / 学校改善につながる教員の評価とは
語呂のよさが記憶に留まり教えとなる
「なら」イズムが組織を活かし個人を育てる ~相馬教育長の思い~
やり抜くプロの魂 / 組織の硬直化はビット数の増加で克服する
教師の真の力量 / 先生の思いが生徒に伝わっていく直前を逃すな
教頭としての在り方を決定するもの
これからの生涯学習を展望して(道生涯学習センター機関誌への寄稿)
彼女の心に届いた一言 / 消えゆく姿の美しさ
子どもが活字に触れる景色 / 夢に日付を
つやめく時代 ~指導主事には尽きない情熱とやり抜く意志を~
管理職のフルスウィング

付録
あとがき

前書きなど

 「風」という字の源は「鳳」であったという。確かに鳥が羽ばたく景色があるが、いつしか鳥は虫に替わって「風」という字になる。虫は「虹」の虫偏に由来する。人々に幸せを運ぶ虹は龍が横臥して架かるものとされ、虫は虹、虹は龍のこと。そうなると「風」は鳳が羽ばたき幸せをもたらす龍が横たわるという壮大なイメージを含意していることになる。この様はゆったりと時が流れる情景を彷彿とさせる。天空で龍はのんびりと昼寝をしているに違いない。
 そんな光景を目の当たりにしたら、固く縮こまった心も大きく伸びをして「さあ、朝が来る」と一歩踏み出す意志と勇気が湧いてくるだろう。
 そうした思いと願いを重ね合わせタイトルを『龍の午睡』とした。
(「あとがき」より抜粋)

著者プロフィール

菅沼 肇  (スガヌマ ハジメ)  (

昭和27年北海道旭川市生まれ。北海道教育大学旭川校卒業後、旭川市神居東小学校に教師として勤務。その後、上川町層雲峡小学校、旭川市近文小学校を経て昭和62年から道立教育研究所で1年間長期研修員として教育を研究。平成3年から北海道教育庁日高教育局で指導主事として教育指導をはじめ、胆振教育局、網走教育局、十勝教育局、教育庁義務教育課長など北海道の教育指導に従事する。平成21年北海道教育庁上川教育局長に就任し、北海道教育庁学校教育局次長を経て、平成29年まで北海道立旭川美術館館長を務める。現在も教育関係の講演会など北海道中を駆け回っている。

上記内容は本書刊行時のものです。