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国内避難民問題のグローバル・ガバナンス 赤星聖(著/文) - 有信堂高文社
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国内避難民問題のグローバル・ガバナンス アクターの多様化とガバナンスの変化

A5判
224ページ
定価 4,600円+税
ISBN
9784842055800
Cコード
C3031
専門 単行本 政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年11月
書店発売日
登録日
2020年10月16日
最終更新日
2020年11月19日
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紹介

増え続ける国内避難民に対して国際社会はどう対応するのか。
国境を越えて移動する難民と同様、またはそれ以上に「国内避難民」と呼ばれる国内において避難を強いられる人々もまた、国際的な人道支援を必要とする。国内避難民に対して人道支援を提供するグローバル・ガバナンスが、なぜそしてどのように変化してきたのか、その政治過程を解明する。

目次

序章 国内避難民問題とは何か――問題の所在/国内避難民問題に関する先行研究の検討/先行研究の問題点と本書の特徴
第1章 分析視角―グローバル統治者間関係分析 アクターとしての国際機構と国際機構間関係/国際機構間関係からグローバル統治者間関係へ/研究設計
第2章 UNHCRと国内避難民支援の開始―-難民保護ガバナンスの概要/国内避難民支援にに対するUNHCRの消極姿勢――南ベトナム避難民問題/国内避難民におけるUNHCRによる「一貫したガバナンス」の成立――スーダン南部避難民支援活動/冷戦期国内避難民支援におけるUNHCRによる「一貫したガバナンス」の継続
第3章 国内避難民問題の論理転換――南部アフリカにおける難民・避難民の窮状に関する国際会議(1988)をめぐる政治過程 南部アフリカにおける強制移動問題の状況/UNHCRによる国内避難民支援ガバナンスの揺らぎ/国内避難民問題の国際的な議題設定過程――1988年SARRED会議/国内避難民支援に関する機関間調整の検討開始
第4章 協調アプローチからクラスターアプローチへ――国内避難民支援における調整方法の変化 湾岸危機後の国内避難民支援ガバナンスの改革の試みとその頓挫――DHAからOCHAへ/クラスターアプローチの導入――2005年人道支援改革
第5章 世界人道サミットとその影響 クラスターアプローチに対する評価/世界人権サミットとその成果――オーケストレーションとOCHA
終章 国内避難民支援ガバナンスの形成と変化――分析結果のまとめ/国内避難民支援ガバナンスの分析から得られる一般的含意/本研究の限界/むすびに代えて――グローバル・ガバナンスにおける国際行政

著者プロフィール

赤星聖  (アカホシショウ)  (著/文

1986年、熊本県生まれ。2010年、大阪大学法学部卒業。2015年、神戸大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(政治学)。日本学術振興会特別研究員、ジョージタウン大学国際移民研究所客員研究員を経て、現在、関西学院大学法学部准教授。
主要業績:「複合的なガバナンスにおける国際機構間関係―国内避難民支援を事例として」『国際政治』第192巻(2018年)、“What Made IDPs as a Separate Category from Refugees? The Change in Logic of IDP Treatment in the SARRED Conference,” CDR Quarterly 7 (2013): 3-26など。

上記内容は本書刊行時のものです。