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本願寺教如教団形成史論 大桑 斉(著/文 | 編集) - 法藏館
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本願寺教如教団形成史論

発行:法藏館
A5判
厚さ26mm
重さ 661g
379ページ
定価 7,000円+税
ISBN
9784831862587
Cコード
C3021
専門 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月10日
書店発売日
登録日
2020年4月17日
最終更新日
2020年6月11日
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紹介

教如はいかにして門末を把握し、本願寺教団を編成したのか。他に類例のない大量の消息類・御影類を下付することで教団を組織し、新たに大量の真宗寺院を生み出すことで教団構造を編成した教如。教如が発給した大量の消息類からその宗教的理念を究明し、教団構造の形成過程を明らかにした労作。巻末には「教如上人消息一覧(修正版)」(川端泰幸編)を付す。
発 記
第一章 教如教団の形成―下付御影の検討から―
     教如下付御影一覧  
第二章 教如教団形成における戦乱と開拓
―越後蒲原平野での教団形成― 
第三章 本願寺教如の救済論
―消息・証判御文・掛幅の思想史的検討― 
付論1 東西分派論序説
―天正末~文禄期における教団変変革の視角から― 
付論2 真宗寺院成立史試論
付論3 教如九州下向史料の検討
[資料編]
教如上人消息一覧(修正版)
  あとがき 

目次

 発 記

第一章 教如教団の形成
―下付御影の検討から―
第一節 御影論  
第二節 御影下付  
第三節 教団編成  
第四節 教如教団の道場と寺院  
第五節 教如消息の講と寺坊  
第六節 御坊創建と等身御影  
第七節 金沢御坊の再興と等身御影  
結びにかえて―教如教団の歴史的性格
  教如下付御影一覧  

第二章 教如教団形成における戦乱と開拓
―越後蒲原平野での教団形成― 
はじめに
第一節 越後蒲原地区の教如下付物と所蔵寺院
第二節 信州から蒲原平野への移住  
第三節 蒲原への展開と講組織
第四節 教如の越後下向の試み
第五節 天正十年北信一揆
第六節 笠原本誓寺の関わり  
第七節 開発と真宗門徒の勤労の倫理

第三章 本願寺教如の救済論
―消息・証判御文・掛幅の思想史的検討―                  
はじめに
第一節 消息における救済論
第二節 教如証判御文の救済論  
第三節 教如下付聖教抜書掛幅類における救済論

付論1 東西分派論序説
―天正末~文禄期における教団変革の視角から―                  
第一節 地方有力寺院の自立
第二節 検地への対応
第三節 豊臣政権と教如

付論2 真宗寺院成立史試論
序 問題の所在―真宗において寺院とは
第一節 本願寺の成立
第二節 一般寺院の成立
小 括

付論3 教如九州下向史料の検討
―関白政権と本願寺―      
はじめに
第一節 天正十三年の雑賀陣見舞と北国下向
―九州下向の前提
第二節 天正十五年往路中国路
第三節 天正十五年往路九州路
第四節 天正十五年復路九州路
第五節 天正十五年復路山陰路
第六節 天正二十年名護屋下向
[資料編]
教如上人消息一覧(修正版)……川端 泰幸
はじめに
第一節 教如の生涯と教如研究の意義 
第二節 教如上人消息一覧凡例
第三節 教如上人消息一覧 
 
あとがき

著者プロフィール

大桑 斉  (オオクワ ヒトシ)  (著/文 | 編集

1937年金沢市生まれ。1960年金沢大学法文学部史学科卒業、1967年大谷大学大学院博士課程満期退学。1969年大谷大学文学部助手、1974年同専任講師、1979年同助教授を経て、1984年同教授、2003年退職、大谷大学名誉教授。2020年逝去。 主著に、『寺檀の思想』(教育社歴史新書、1979年)、『日本近世の思想と仏教』(法藏館、1989年)、『戦国期宗教思想史と蓮如』(法藏館、2006年)、『教如 東本願寺への道』(法藏館、2013年)、『民衆仏教思想史論』(ぺりかん社、2013年)、『近世の王権と仏教』(思文閣出版、2015年)、『江戸 真宗門徒の生と死』(方丈堂出版、2019年)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。