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自然に学ぶ 白川 英樹(著/文) - 法藏館
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自然に学ぶ

発行:法藏館
四六判
厚さ10mm
重さ 200g
146ページ
定価 1,200円+税
ISBN
9784831857149
Cコード
C0040
一般 単行本 自然科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年1月15日
書店発売日
登録日
2019年11月21日
最終更新日
2019年12月23日
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紹介

2019年ノーベル化学賞受賞者は吉野彰先生に決まった。「リチウムイオン電池」開発に大きな影響を与えたのは、2000年ノーベル化学賞受賞者の白川英樹先生だった。

本書はその白川先生の随筆集。

豊かな創造性、旺盛な好奇心、本質に迫る洞察力などは生活に密着した学びのなかで育まれる――先生の長年の主張を一書に。

折々の想いをまとめたエッセイのほか、日本語で科学を学ぶ意義について述べた書き下ろしや自伝的内容の講演録を収める。



1「自然に学ぶ」

好奇心を育てる教育、理系・文系のこと、基礎研究の重要性、科学の社会貢献などについての考えを述べた、『信濃毎日新聞』(2016~17年)連載コラム記事を再録する。

絵本作家・種村有希子さんの挿画もあわせて掲載。


2「日本語で科学を学び、考え、そして創造できる幸せ―先人の努力を糧に―」

「ノーベル賞受賞者はアジア諸国に限ると日本人が際立って多いのは何故か」という海外の特派員の問いをきっかけに考えてきた、学問と言語の関係についての見解を、自然科学を例にまとめたもの。

本章の元になったのは、TV番組「初耳学」で林修が紹介したことでも知られる取材記事。

江戸時代から明治時代にかけて西洋の自然科学を日本に紹介した先人の足跡を尋ねつつ、日本語で科学が学べる意義をあらためて考える。



3「高分子合成を志して」

2018年10月に京都大学で行われた講演録。

著者のこれまでの軌跡をふりかえる自伝的講演の講演録。



【本書の内容】

1 自然に学ぶ

化学の楽しさ体験―百見は一実験に如かず

理系も文系もない―好奇心豊かな子に育てて

「象牙の塔」として―基礎研究は大学の役割

科学技術の功罪―人々の理解度が重要に

自然に学ぶ―発見に胸をときめかせる

重い環境問題―「役立つ」プラスチック 元凶に

ノーベル賞受賞―評価に喜び 期待に重み

ノーベル賞の金メダル―科学の本質表すデザイン

フランクリンの願い―科学進歩と心の豊かさ

ありのままを観る―家庭で身に付いた基本

知的財産権の保護―創造性を育む制度とは

不戦の誓い継承を―軍事転用 薄れる危惧の念

2 日本語で科学を学び、考え、そして創造できる幸せ―先人の努力を糧に―

3 高分子合成を志して

あとがき

目次

1 自然に学ぶ

化学の楽しさ体験―百見は一実験に如かず
理系も文系もない―好奇心豊かな子に育てて
「象牙の塔」として―基礎研究は大学の役割
科学技術の功罪―人々の理解度が重要に
自然に学ぶ―発見に胸をときめかせる
重い環境問題―「役立つ」プラスチック 元凶に
ノーベル賞受賞―評価に喜び 期待に重み
ノーベル賞の金メダル―科学の本質表すデザイン
フランクリンの願い―科学進歩と心の豊かさ
ありのままを観る―家庭で身に付いた基本
知的財産権の保護―創造性を育む制度とは
不戦の誓い継承を―軍事転用 薄れる危惧の念

2 日本語で科学を学び、考え、そして創造できる幸せ
―先人の努力を糧に―

3 高分子合成を志して

あとがき

著者プロフィール

白川 英樹  (シラカワ ヒデキ)  (著/文

1936年、東京生まれ。小学校から高校卒業までを岐阜県高山市で過ごす。1961年、東京工業大学理工学部化学工学科卒業。1966年、同大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。同年、同大学資源化学研究所助手。1976年、米国ペンシルベニア大学博士研究員。1979年、筑波大学助教授、同教授を経て2000年、停年退官、同大学名誉教授。日本学士院会員、内閣府総合科学技術会議議員(2001~03年)。1983年「ポリアセチレンに関する研究」で高分子学会賞。1999年「導電性高分子の発見と開拓」で高分子科学功績賞。2000年「導電性高分子の発見と開発」でアラン・マクダイアミッド、アラン・ヒーガー両教授とともにノーベル化学賞受賞。著書に、『化学に魅せられて』(岩波新書)、『私の歩んだ道―ノーベル化学賞の発想―』(朝日選書)、『実験でわかる電気をとおすプラスチックのひみつ』(コロナ社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。