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思考と行動が早くなる仕事脳の使い方 萩原 一平(著/文) - 日本能率協会マネジメントセンター
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思考と行動が早くなる仕事脳の使い方

四六判
224ページ
定価 1,500円+税
ISBN
9784820731528
Cコード
C2034
実用 単行本 経営
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月21日
最終更新日
2018年7月11日
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紹介

■「快情動」を生み出す習慣をつけると能力がアップする

 脳科学の研究によると、脳が行う意思決定と、それによって引き起こされる身体行動の反応は、大雑把に言うと、「快」と「不快」の二種類しかないそうです。
 良い成績をとって褒められてうれしくなると「快情動」が発生して、つまり「いい気分」になり、「快情動行動」を生み出します。
 「快情動行動」とはたとえば、「次もまたがんばる!」というポジティブ思考からの行動です。
 本書では、意外と脳は、単純な反応を示すわけですが、この脳のしくみを生かして、人の潜在能力を引き出す方法を説きます。

■仕事力をアップする7つの力の高め方

 人にはそれぞれクセがあるものですが、そのクセを仕事や日常生活で良くも悪くするのも自分です。
 自分のクセをうまくコントロールできれば、思考や行動を変えることができるのですが、そのカギは脳の働きを知ることです。
 人間の脳は、どんなことで感情や情動に刺激を与え働き出すのか、そうした脳の役割を知ることで、自分に隠された能力が引き出されることにつながります。
 本書では、はじめに脳のしくみを解説したのち、「やり抜く力」「集中力」「継続力」「目標達成力」「記憶力」「意思決定力」「レジリエンス力」の高め方を考えていきます。
 それぞれの力を高めるには、次のようなことを習慣化すると良いそうです。

 ●やり抜く力・・・目的と目標の2つのゴールを設定する習慣化
 ●集中力・・・経験自体が楽しいと感じられるフロー状態の習慣化
 ●継続力・・・定量的な目標の可視化の習慣化
 ●目標達成力・・・ナッジによる行動促進の習慣化
 ●記憶力・・・憶えたいことにラベル付けをする習慣化
 ●意思決定力・・・「天使の自分」で物事を判断する習慣化
 ●レジリエンス力・・・日々の変化に適応させる習慣化

 ☆これらは、大学などの「受験勉強の習慣化」にも役立ちますよ!

目次

はじめに 脳の働きを知ると、行動が変わる
  ◎ 誰にでも無自覚なクセがある
  ◎ 自分が思う自分と、他人が見る自分は違う
  ◎ 脳を知って、自分を変える
  ◎ 本書の構成

序 章 「脳とは何か」の基礎講座
  1 脳の役割
  2 脳の消費エネルギー
  3 無意識と意識
  4 感情と情動の違い

第1章 やり抜く力を高める
  1 グリットを身につける
  2 やり抜くには「目的」と「目標」をセットにする
  3 やり抜く力を強くするアイデア

第2章 集中力を高める
  1 集中力は習慣力につながる
  2 集中のための物理的環境
  3 集中のための精神的環境

第3章 継続力を高める
  1 継続の土台は「やる気」
  2 やる気を継続力に変える5つのポイント

第4章 目標達成力を高める
  1 目標達成のための価値見積もりシステム
  2 目標達成に必要なコミュニケーション

第5章 記憶力を高める
  1 記憶は脳内の3つのプロセスを経て行われる
  2 情動と記憶力の関係
  3 繰り返すと記憶は定着する
  4 記憶には容量がある

第6章 意思決定力を高める
  1 速い意思決定と遅い意思決定
  2 正しい意思決定のための3つの視点

第7章 レリジエンス力を高める
  1 ポジティブ思考の功罪
  2 最後に決めるのは自分の脳
  3 環境への対応力を鍛える
  4 不快情動が起きたら「原点回帰」する

終 章 疲れた脳を休ませる
  1 過去と将来の自分から自己成長を考えてみる
  2 自分の脳の疲れた状態を知る
  3 脳が疲れたときの休息法

おわりに 相手の脳を知り、自分の脳を知れば百戦危うからず

著者プロフィール

萩原 一平  (ハギワライッペイ)  (著/文

NTTデータ経営研究所 情報未来研究センター長、ニューロイノベーションユニット長、研究理事・エグゼクティブコンサルタント。早稲田大学理工学部 電気工学科卒業 。プリンストン大学大学院 電気工学・コンピュータサイエンス(MSE)修了。1978年より電機メーカーにて新製品企画、開発設計、国内外マーケティングに従事。1991年よりシンクタンクにて環境分野を中心に、新規事業化支援、事業化コンソーシアム運営等、数多くのプロジェクトを実施。1997年4月より現職。専門分野は、ニューロコンサルティング、新規事業化支援、マーケティング戦略、環境分野全般、地域経営、コミュニティネットワーク、地域情報化。脳科学、ライフサイエンス、地域経営、環境などの分野でマネジメントや新事業に関するコンサルティングを中心に活動。2001年より横浜国立大学大学院 環境情報学府 非常勤講師。2004年より同客員教授(「環境コミュニケーション」担当)。2017年より大阪大学招聘教授。著書は、『脳科学がビジネスを変える』(2013年)『ビジネスに活かす脳科学』(2015年)ともに日本経済新聞出版社。論文・講演多数。

上記内容は本書刊行時のものです。