版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
LGBTの不都合な真実 活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か 松浦大悟(著/文) - 秀和システム
..

LGBTの不都合な真実 活動家の言葉を100%妄信するマスコミ報道は公共的か

社会科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
304ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7980-6556-4   COPY
ISBN 13
9784798065564   COPY
ISBN 10h
4-7980-6556-0   COPY
ISBN 10
4798065560   COPY
出版者記号
7980   COPY
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年8月26日
最終更新日
2021年9月9日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

性的少数者を表すLGBTに対する差別や権利擁護が社会問題としてマスメディアで大きく報道されるようになった。
しかし、一方で、LGBTに対する無理解や差別が大規模な炎上事件に発展するケースも増えてきている。
社会的な無理解や差別は、当然是正されるべきである。だが、少しでも自分たちと意見の異なる相手に対して「差別主義者」というレッテルを貼り、SNS上で激しく攻撃や罵倒を繰り返す、という状況は生産的ではない。
本書は、自身ゲイであることを公表している元参議院議員の著者が、このような現状を打破し、異なる考えを持つ人々とも対話の回路を確保するために、あえて急進的LGBT活動家が触れたがらない不都合な真実もあぶり出し、保守の立場からの新しいLGBT論を提唱する。
【章目次】
第1章 『新潮45』騒動とは何だったのか
第2章 LGBT活動家の言葉は、常に正しいのか
第3章 LGBTをめぐる報道と現実の落差
第4章 保守の立場から説く、新しいLGBT論
第5章 日本が持つアドバンテージを活かす
第6章 LGBTに対する理解を深めるために

目次

まえがき
第1章 『新潮45』騒動とは何だったのか
1‐1 寄稿した当事者の立場から語る『新潮45』騒動の実態
  リベラル派のダブルスタンダード
  私が「対話」にこだわる理由
1‐2 「LGBT=リベラル」という認識は誤り?
  寄稿までの経緯
  小川榮太郎氏との対話
1‐3 LGBT活動家による「正義の独占」問題
  異論を許さぬ対立型左派ポピュリズムの限界
  マスコミ主導の「LGBT物語」も共同幻想
  ゆっくり変えていくことが必要
  恫喝で人の心を動かすことはできないと知るべき

第2章 LGBT活動家の言葉は、常に正しいのか
2‐1 左に傾きすぎたLGBT運動を中道に戻したい
  不都合な真実
  もっと不都合な真実
2‐2 同性婚についての考察
  解釈改憲での同性婚は弥縫策にすぎない
  フランスの場合
  アメリカの場合
2‐2 アメリカの保守派は同性婚についてどう考えているか
  動物婚、多重婚等との線引きの難しさ
  LGBTは弱者なのかという問題提起
  同性パートナーシップ制度の可能性
  リバタリアンが推奨する結婚民営化
【補足】札幌地裁「同性婚訴訟」判決
2‐3 苛烈するトランスジェンダーVSフェミニズムの戦い
  トランスジェンダーは包括的概念
  トランス女性の女性トイレ、女性更衣室、女湯等使用
  トランス女性の女子競技出場
  排除された元プロテニスプレイヤー、ナブラチロワ氏
  トランスジェンダーはフェミニストよりさらに遅れてきた近代主義者
  いつだって女子が私を助けてくれた

第3章 LGBTをめぐる報道と現実の落差
3‐1 LGBT運動とアンティファ
  アンティファ思想に染まったLGBT活動家
3‐2 当事者からも疑問の声が上がったアウティング禁止条例
  ノンケはカミングアウトの実態がイメージできていない
3‐3 LGBTは、本当に不幸なの? ~LGBTにあこがれる若者の増加~
  電通ダイバーシティ・ラボのデータの恣意性
  若者の間ではLGBTであることはアドバンテージ
3‐4 LGBT差別解消法案の孕む危うさ
  何が〝差別〟なのかあいまい
  政治利用される恐れがある
3‐5 LGBTは「被害感情」でしか連帯できない?
  LGBT活動家、左派学者、左派メディアによる利益共同体
3‐6 論争「岸和田だんじり祭りはLGBT差別か」
  尾辻かな子議員に全国から批判の矢
  自民党案のほうが問題意識が上
【補足】LGBT理解増進法のその後

第4章 保守の立場から説く、新しいLGBT論
4‐1 アメリカ国務省主催、第1回LGBT研修生として私が学んだこと
  IVLPという人物交流プログラム
4‐2 国家を強くするLGBTの存在
  キング牧師のいた国で
  さまざまなマイノリティとの出会い
4‐3 家族の解体ではなく、家族こそが大事~『キンキー・ブーツ』が語りかけるもの~
  左翼運動の変形としてのLGBT運動では社会変革はできない
  極端から極端へスウィングする国

第5章 日本が持つアドバンテージを活かす
5‐1 少年愛者を切り捨てた国際レズビアン・ゲイ協会
  少年愛者は「性的嗜好」だと手にひら返ししたLGBT
5‐2 「保守と革新」の対立を乗り越えるためのヒントは日本にあり
  アニミズムの伝統
  もともと男女の境界を自由に行き来していた日本の風俗
5‐3 表現規制とLGBT~映画『ミッドナイト・スワン』はトランス差別?~
  体の自由が心の自由へとつながる
  政治運動の延長として作られたわけではない映画が伝える凄み
  「同性愛は高尚で性欲の問題ではない」は誤魔化し
5‐4 慶應大生のXジェンダーがミスターコンにエントリー
  「単なる線引きのやり直し」ではいけない
  正しさを叫んでいるだけではまっとうな社会はやって来ない
  対話の糸口を見つけ出せ

第6章 LGBTに対する理解を深めるために
6‐1 LGBTが故郷を去る理由
  固定化されやすいスクールカースト
  「ゲイバレ」を恐れる秋田のゲイ
6‐2 国権論としてのLGBT
  リベラル派が非難する「ピンクウォッシュ」とは
6‐3 LGBT天皇が誕生する日
  同性婚について考えることは国家の鋳型について考えること
6‐4 日本で初めてのLGBT法成立なるか!?
  何をもって差別とするのか
6‐5 「フェアな社会」の実現に向けて
  いまだにLGBTをEテレの福祉枠で取りあげるNHK
  LGBT政策を前進させてきたのは野党ではなく自民党

あとがき LGBTの歴史の1ページとして残したい記憶~国会議員とゲイ~
参考文献

著者プロフィール

松浦大悟  (マツウラダイゴ)  (著/文

松浦大悟(まつうら だいご)
元参議院議員。1969年生まれ。秋田市在住。神戸学院大卒業後、秋田放送にアナウンサーとして入社。講演会を通して周りにゲイをカミングアウトする。2006年に秋田放送を退社。2007年の参院選で初当選。一期務める。自殺問題、いじめ問題、性的マイノリティの人権問題、少年法改正、児童買春児童ポルノ禁止法、アニメ悪影響論への批判、表現の自由問題などに取り組んできた。秋田放送在籍中の担当番組として、テレビは『ワイドゆう』(司会)、『ゆうドキっ!』(司会)、『24時間テレビ』(秋田担当パーソナリティ)など、ラジオは『No.5(ナンバーファイブ)』(パーソナリティ)、『元気満タン秋田だwin』(パーソナリティ)、『ごごはWIN'S』(中継担当)、『みみよりステーション』(中継担当)などがある。廃刊となった『新潮45』2018年10月号の記事が注目された。他に『月刊Hanada』『月刊WiLL』に寄稿。AbemaTV『よるバズ』『Abema Prime』に複数回ゲスト出演。座右の銘は一期一会。

上記内容は本書刊行時のものです。