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生命の歴史は繰り返すのか? Jonathan B. Losos(著/文) - 化学同人
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生命の歴史は繰り返すのか? 進化の偶然と必然のナゾに実験で挑む

発行:化学同人
四六判
400ページ
定価 2,800円+税
ISBN
9784759820072
Cコード
C1045
教養 単行本 生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年4月23日
最終更新日
2019年5月28日
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書評掲載情報

2019-09-15 読売新聞  朝刊
評者: 三中信宏(進化生物学者)
2019-07-20 日本経済新聞  朝刊
評者: 吉川浩満(文筆家)
2019-07-20 朝日新聞  朝刊
評者: 長谷川眞理子(総合研究大学院大学学長)

紹介

ジョナサン・ロソスは,進化生物学における最新のブレイクスルーが,いまなお続く科学界屈指の大論争にもたらした新たな知見を明らかにする.世界各地を訪れ,地球の生命史における最大のミステリーを,進化実験で解決しようと奮闘する研究者たちに出会う.ロソス自身も,このエキサイティングな新分野のリーダーのひとりだ.グッピー,ショウジョウバエ,細菌,キツネ,シカネズミ,そして彼自身のカリブの島じまのアノールトカゲの実験を通して,生命のテープのリプレイがおこなわれた.

 本書は,進化についての考え方や,議論のあり方を一変させるだろう.自然淘汰と進化的変化に関するロソスの洞察は,生態系の保護,食料供給の安定,有害なウイルスや細菌との闘いに,広く応用できる.臨場感たっぷりに描かれた,この進化をめぐる物語は,わたしたち人類について,そして自然界や宇宙における人類の役割について,新たな理解をもたらす.

★《フォーブス》誌2017年度生物学書の名作

★これまで広く一般向けに書かれたすべての進化生物学に関する本のなかで,本書は傑出した作品だ.壮大な地球の生命史,人類の存在の本質的な危うさ,地球外生命体の存在確率といったテーマを,これほど綿密に,わくわくするような筆致で描き出せるのは,科学者としてもナチュラリストとしても卓越した筆者ならではだ.──エドワード・O・ウィルソン(ハーバード大学名誉教授)

★「ときどき素晴らしい本が出版され,わたしたちが進化について理解していることを再考するのに役立つ.本書は魅惑的で,強烈で,やめられない.まさに,そういう本だ.生き生きとした筆致と思慮深く挑発的な洞察力を備えたロソスの進化論研究は,エドワード・O・ウィルソンの『人類はどこから来て,どこへ行くのか』(化学同人)とスティーヴン・J・グールドの『ワンダフル・ライフ』(早川書房)と並んで読む価値がある.」──BookPage

目次

まえがき
序章 グッド・ダイナソー
第一部 自然界のドッペルゲンガー
 第1章  進化のデジャヴ
 第2章  繰り返される適応放散
 第3章  進化の特異点
第二部 野生下での実験
 第4章  進化は意外と早く起こる
 第5章  色とりどりのトリニダード
 第6章  島に取り残されたトカゲ
 第7章  堆肥から先端科学へ
 第8章  プールと砂場で進化を追う
第三部 顕微鏡下の進化
 第9章  生命テープをリプレイする
 第10章  フラスコの中のブレイクスルー
 第11章 ちょっとした変更と酔っぱらったショウジョウバエ
 第12章 ヒトという環境、ヒトがつくる環境
終章 運命と偶然:ヒトの誕生は不可避だったのか?
謝辞
訳者あとがき
巻末注
索引
イラストレーター紹介

上記内容は本書刊行時のものです。