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地域と世界をつなぐSDGsの教育学 寺崎 里水(編) - 法政大学出版局
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地域と世界をつなぐSDGsの教育学

A5判
216ページ
並製
価格 3,300円+税
ISBN
978-4-588-68610-8
Cコード
C1037
教養 単行本 教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年2月10日
書店発売日
登録日
2020年12月8日
最終更新日
2021年2月10日
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紹介

自分たちの地域のことを外国語や映像を用いてどのようによその人に伝えるか。本書は、小学校英語とビデオレターという二つのツールを用いた異文化理解と交流の教育理論と実践の過程をまとめたものである。地域と密着した取り組みは、教科の目標や地域の枠をこえ、より大きな社会や知の体系とのつながりをつくる活動といえる。各執筆者は自らの経験を例に具体的な成果と課題を提示する。

目次

はじめに 

I 新たな教育の潮流

第1章 潮流(1):小学校外国語教育 坂本ひとみ
第2章 潮流(2):SDGsのための教育 坂本 旬
第3章 潮流(3):自分たちの地域を知る学習活動 寺崎里水

II 教育理論と実践 英語教育編

第4章 小学校外国語教育の教育学的理論 坂本ひとみ
第5章 東京都公立小学校における外国語活動の実践:Tokyo 2020のプロジェクト学習で,グローカルな視野を 滝沢麻由美

III 教育理論と実践 メディア・リテラシーと復興教育編

第6章 ビデオレターの理論と実践 坂本 旬
第7章 福島県白方小学校におけるビデオレター教育実践 鹿又 悟
第8章 映像教育の理論と実践 千葉偉才也
第9章 福島県広野中学校における映像教育実践 千葉偉才也

IV 新たな教育理論に向けて

第10章 リテラシー概念の伸展:ESDの背景として 村上郷子
第11章 国際理解を育む視点 長岡智寿子
第12章 メディア・リテラシー教育における「批判的」思考力 村上郷子
第13章 持続可能な地域のあり方に向けた学校教育 寺崎里水

おわりに
索引

著者プロフィール

寺崎 里水  (テラサキ サトミ)  (

第3章,第13章,あとがき
法政大学キャリアデザイン学部教授(教育社会学)。主な業績に寺崎里水・植上一希編著『わかる・役立つ教育学入門』大月書店,2018年,「第2章 地方都市出身の若者のトランジション――JELS調査でみる高卒後10年」耳塚寛明・中西祐子・上田智子編著『平等の教育社会学』勁草書房,2019年,「第5章 変容する青年期」日本児童研究所監修『児童心理学の進歩 2020年版59巻』金子書房,2020年がある。

坂本 旬  (サカモト ジュン)  (

はしがき,第2章,第6章
法政大学キャリアデザイン学部教授(メディア情報教育学)。主な業績に『デジタルキッズ ネット社会の子育て』旬報社,2007年,『メディア・リテラシー教育の挑戦』(共著)アドバンテージサーバー,2009年,『メディア情報教育学 異文化対話のリテラシー』法政大学出版局,2014年,『大学における多文化体験学習への挑戦 国内と海外を結ぶ体験的学びの可視化を支援する』(共著)ナカニシヤ出版,2018年がある。

追記

【著者紹介】(執筆順)
坂本ひとみ(さかもと ひとみ)第1章,第4章
東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部教授(小学校英語教育)。主な業績に『アメリカ研究とジェンダー』(共著)世界思想社,1997年,『学びをつなぐ小学校外国語教育のCLIL実践』(共著)三修社,2019年,『小学校英語のためのスキルアップセミナー――理論と実践を往還する』(共著)開拓社,2019年がある。

滝沢麻由美(たきざわ まゆみ)第5章
東海大学・東洋学園大学非常勤講師(観光英語・児童英語教育)。NPO法人グローバルプロジェクト推進機構(JEARN) 理事。主な業績に『英語で学ぼうオリンピック・パラリンピック 小学校から中学校初級――CLILによる国際理解教育として』(共著)子どもの未来社,2019年,『学びをつなぐ小学校外国語教育のCLIL実践――「知りたい」「伝え合いたい」「考えたい」を育てる』(執筆協力)三修社,2019年がある。

鹿又 悟(かのまた さとる)第7章
福島県須賀川市立白方小学校教諭。埼玉県で2年間講師を行い,東日本大震災の影響で福島枠として東京都の公立小学校で5年間勤務する。2016年度から福島県の小学校教諭となり,須賀川市立白方小学校で勤務し,今に至る。本校で長年研究しているESDに心惹かれ,地域に根差したESD・SDGs教育に関心を持った。2019年の日本ESD学会では,法政大学坂本旬教授と「福島から世界へ――英語とビデオレターを活用した異文化交流」を発表。その他にも,地域児童教育研究会代表理事,特定非営利活動法人OYAKODOふくしまに所属している。

千葉偉才也(ちば いざや)第8章,第9章
一般社団法人リテラシー・ラボ代表理事。メディア・リテラシー能力の向上を目的として,学校現場に入り,地域を題材にした映像制作教育の実践を行っている。とりわけ福島県においては,復興支援の一環として被災自治体の学校教育や社会教育に携わり,積極的に教育実践と研究活動に取り組んでいる。

村上郷子(むらかみ きょうこ)第10章,第12章
法政大学キャリアデザイン学部兼任講師(メディア情報リテラシー)。主な業績に“A pilot study of collaborative learning and intercultural understanding between Japanese and Chinese Junior High School Students”, UNESCO, MILID, Yearbook 2016; “Media literacy and social activism”, Renee Hobbs, Paul Mihailidis (eds.), The International Encyclopedia of Media Literacy, 2 Volume Set, Wiley-Blackwell, 2019;「メディア情報リテラシーにおける協働学習の自己評価――リーダーシップ,コミュニケーションスキル,シチズンシップの観点から」『メディア情報リテラシー研究』第2巻第1号,2020年がある。

長岡智寿子(ながおか ちずこ)第11章
田園調布学園大学人間科学部心理学科准教授(生涯学習論,成人教育論,開発途上国のノンフォーマル教育)。主な業績に『ジェンダーと国際教育開発――課題と挑戦』(共編著)福村出版,2012年,『ネパール女性の社会参加と識字教育――生活世界に基づいた学びの実践』明石書店,2018年,『生涯学習のグローバルな展開――ユネスコ国際成人教育会議がつなぐSDG4の達成』(共編著)東洋館出版社,2020年がある。

上記内容は本書刊行時のものです。