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これからの天皇制 原 武史(著/文) - 春秋社
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これからの天皇制 令和からその先へ

発行:春秋社
四六判
縦195mm 横138mm 厚さ23mm
272ページ
定価 2,200円+税
ISBN
9784393333792
Cコード
C0014
一般 単行本 宗教
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年10月27日
最終更新日
2020年11月14日
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紹介

新天皇が即位した今、これまでの天皇制を振り返り、新しい時代の天皇制について考えることが必要である。本書は六名の講師によって行われた講義をまとめたものであり、銘々が独自の観点から天皇制という制度にアプローチし、未来の天皇制を論じている。

目次

まえがき(西山 茂) 
第一講 「平成流」とは何だったのか  原 武史
第二講 天皇制の「これから」 ――その呪縛からの自由へ  菅 孝行
第三講 出雲神話論 ――神話化する現代  磯前順一
第四講 国家神道と神聖天皇崇敬  島薗 進
第五講 天皇制から読み取る日本人の精神のかたち  大澤真幸
第六講 「象徴天皇」と「人間天皇」の矛盾 ――戦後天皇制をめぐって  片山杜秀

著者プロフィール

原 武史  (ハラタケシ)  (著/文

1962年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。東京社会部記者として昭和天皇の最晩年を取材。東京大学大学院博士課程中退。東京大学社会科学研究所助手、山梨学院大学助教授、明治学院大学教授を経て、現在、放送大学教授。明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(講談社、サントリー学芸賞)、『大正天皇』(朝日選書、毎日出版文化賞)、『昭和天皇』(岩波新書、司馬遼太郎賞)、『「昭和天皇実録」を読む』(岩波新書)、『皇后考』(講談社学術文庫)、『平成の終焉』(岩波新書)など。

菅 孝行  (カンタカユキ)  (著/文

1939年東京都生まれ。評論家。東京大学文学部卒業後、東映に入社。京都撮影所で演出助手を務める。67年に退社。PR映画・CMの演出や、予備校講師などをしつつ、評論活動を行う。公益財団法人利賀文化会議評議員、ルネサンス研究所運営委員、河合文化研究所研究員。著書に『戦う演劇人』(而立書房)、『天皇制論集第1巻 天皇制問題と日本精神史』(御茶の水書房)、『三島由紀夫と天皇』(平凡社新書)、『天皇制と闘うとはどういうことか』(航思社)、編著に『佐野碩 人と思想』(藤原書店)など。

磯前 順一  (イソマエジュンイチ)  (著/文

1961年茨城県生まれ。静岡大学人文学部日本史・考古学専攻卒業。東京大学大学院人文科学研究科宗教学専攻博士課程中退。国際日本文化研究センター教授。著書に『記紀神話と考古学』(角川学芸出版)、『近代日本の宗教言説とその系譜』(岩波書店)、『閾の思考』(法政大学出版局)、『死者のざわめき』(河出書房新社)、『昭和・平成精神史』(講談社)など。

島薗 進  (シマゾノススム)  (著/文

1948年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、東京大学文学部(大学院人文社会系研究科)宗教学宗教史学科教授、東京大学名誉教授、現在、上智大学教授、同大学グリーフケア研究所所長。著書に『日本人の死生観を読む』(朝日選書、湯浅泰雄賞)、『原発と放射線被ばくの科学と倫理』(専修大学出版局)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日選書)、『神聖天皇のゆくえ』(筑摩書房)、『明治大帝の誕生』(春秋社)など。

大澤 真幸  (オオサワマサチ)  (著/文

1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。専門は理論社会学。著書に『ナショナリズムの由来』(講談社、毎日出版文化賞)、『自由という牢獄』(岩波書店、河合隼雄学芸賞)、『社会学史』(講談社現代新書)、『コミュニケーション』(弘文堂)、共著に『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)など。

片山 杜秀  (カタヤマモリヒデ)  (著/文

1963年宮城県生まれ。政治思想史研究者、音楽評論家。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。慶應義塾大学法学部教授。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング、サントリー学芸賞、吉田秀和賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞)『平成精神史』(幻冬舎新書)『皇国史観』(文春新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。