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腸と脳 エムラン・メイヤー(著/文) - 紀伊國屋書店出版部
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腸と脳 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか

四六判
328ページ
定価 2,200円+税
ISBN
9784314011570
Cコード
C0040
一般 単行本 自然科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月21日
最終更新日
2018年6月8日
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書評掲載情報

2018-08-26 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 河﨑洋志(金沢大学教授)
2018-08-04 日本経済新聞  朝刊

紹介

悩みで胃が痛い
大事なプレゼンの前にトイレに行きたくなる
腑に落ちない
――誰しもが身に覚えのあるこれらの感覚、ここには、
体内で休まず交されている「見えない会話」が関わっていた。

ヒトゲノム計画からヒトマイクロバイオーム計画に移行した現代、
生命科学のトレンドとして注目を集めているのは「腸」。

腸管神経系(ENS)は「第二の脳」とも呼ばれ、
5000万~1億もの神経細胞から構成されており、
このENSと脳が常時やり取りしている厖大な情報が、
心身の健康維持にきわめて重要な役割を果たしている。

腸内マイクロバイオームの異変は、慢性疼痛、過敏性腸症候群(IBS)、
うつ病、不安障害、自閉症スペクトラム障害や、
パーキンソン病などの神経変性疾患に結びつく可能性がある。

脳-腸-腸内細菌の情報ネットワークの緊密さと重要性、
諸疾患と腸内細菌の関係、情動と内臓感覚、
健康な身体を維持するために実践したい食習慣などについて、
脳と腸のつながりの研究における第一人者が、わかりやすく解説する。

目次

【目次】
第1部 身体というスーパーコンピューター
 第1章 リアルな心身の結びつき
 第2章 心と腸のコミュニケーション
 第3章 脳に話しかける腸
 第4章 微生物の言語

第2部 直感と内臓感覚
 第5章 不健康な記憶
 第6章 情動の新たな理解
 第7章 直感的な判断

第3部 脳腸相関の健康のために
 第8章 食の役割
 第9章 猛威を振るうアメリカ的日常食
 第10章 健康を取り戻すために

著者プロフィール

エムラン・メイヤー  (メイヤー エムラン)  (著/文

【著者】エムラン・メイヤー (Emeran Mayer)
ドイツ出身の胃腸病学者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。
脳と腸の関係および慢性的腹痛研究の第一人者として知られる。
その研究は長年にわたり、米国国立衛生研究所(NIH)の支援を受けている。

高橋 洋  (タカハシ ヒロシ)  (翻訳

【訳者】高橋 洋 (たかはし・ひろし)
翻訳家。訳書にキャロル『セレンゲティ・ルール』、ドイジ『脳はいかに治癒をもたらすか』、ドゥアンヌ『意識と脳』(以上、紀伊國屋書店)、ブルーム『反共感論』(白揚社)、ダン『世界からバナナがなくなるまえに』(青土社)ほかがある。

上記内容は本書刊行時のものです。