..
発行:技術評論社
四六判
320ページ
定価
1,780円+税
- ISBN
- 9784297117320
- Cコード
-
C3041
-
専門 単行本 数学
- 書店発売日
- 2020年11月21日
- 登録日
- 2020年10月5日
- 最終更新日
- 2020年11月6日
紹介
長岡亮介先生の「数学的な思考とは何か」に続く書籍です.今回は,「数学教育」に焦点を当てます.算数,数学って本当はどんな学問なのか,数学教育でこそ実現できることは何か,数学の不得意,好き嫌いを生むのは何か,分かり易い数学の価値とは?といった話題から,21世紀社会だからこそ可能な数学教育など,盛りだくさんの内容でお届けします.
私たちが学んできた算数・数学は一体何であったのか,考えさせられる内容です.大人になってからでも感動するような方程式との出会いがあるかも,と思わせてくれます.
「数学は何の役に立つのか?」「数学は暗記!」と思っている方にもお勧めします.
先生が長年教鞭をとってこられた津田塾大学での特別講演,教員免許講習会,全国指導者講習会,日本数学会秋季例会やTECUMにおける講演を元に編集.
目次
謝辞
はじめに
第1章 長岡と数学教育との出会い
第2章 数学の魅力と威力―魂に働きかける数学の不思議な力
第3章 21世紀を生きる本当の力をつける数学教育
第4章 「幾何」という数学のもつ多様で深い教育的意義について
第5章 常識だけでは通用しない数学教育
終わりにあたり
著者紹介
上記内容は本書刊行時のものです。