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消された信仰 広野 真嗣(著/文) - 小学館
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消された信仰 「最後のかくれキリシタン」--長崎・生月島の人々

発行:小学館
256ページ
定価 1,500円+税
ISBN
9784093886215
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月5日
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書評掲載情報

2018-09-02 読売新聞  朝刊
評者: 森健(ジャーナリスト)
2018-07-22 毎日新聞  朝刊
評者: 中園成生(平戸市生月町博物館・島の館学芸員)
2018-07-08 産經新聞  朝刊
評者: 河合香織(ノンフィクション作家)
2018-07-08 毎日新聞  朝刊
評者: 広野真嗣(ジャーナリスト)

紹介

新・世界遺産から黙殺された島があった!

250年以上も続いたキリスト教弾圧のなかで信仰を守り続けた「かくれキリシタン」たち。その歴史に光を当てようとしたのが日本で22番目の世界遺産となる「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」だ。

ところが、PRのために長崎県が作ったパンフレットからは、「最後のかくれキリシタンが暮らす島」の存在がこっそり消されていた。

その島の名は「生月島(いきつきしま)」。

今も島に残る信仰の姿は、独特だ。音だけを頼りに伝承されてきた「オラショ」という祈り、西洋画と全く違う筆致の「ちょんまげ姿のヨハネ」の聖画……取材を進める中で、著者はこの信仰がカトリックの主流派からタブー視されてきたことを知る。一体、なぜ――。

第24回小学館ノンフィクション大賞受賞作。選考委員激賞!

◎高野秀行(ノンフィクション作家)
「世界遺産の意義とは? キリスト教とは何か? 奥深い問いを投げかける作品だ」

◎三浦しをん(作家)
「いまを生きる『かくれキリシタン』たちの生の声が胸を打つ。綿密な取材に感動した」

◎古市憲寿(社会学者)
「『ちょんまげ姿のヨハネ』をはじめ、謎めいた習俗を紐解く過程が抜群に面白い!」

【編集担当からのおすすめ情報】
「かくれキリシタン」を描いた作品では、作家・遠藤周作氏の小説『沈黙』があまりに有名です。

“弱き転び者”に寄り添う作品を世に送り出した遠藤氏は、生月島で信仰を守り続ける人たちをどう見ていたのか。この点についても、著者は意外な事実を明らかにしていきます。

目次

序 章 ちょんまげ姿の洗礼者ヨハネ
第一章 蔑ろにされた「聖地」
第二章 とても長い祈り
第三章 受け継がれる儀式
第四章 「かくれキリシタン」か「カクレキリシタン」か
第五章 壊し合いの歴史
第六章 「復活」を選ばなかった理由
第七章 バチカンからの視線
終 章 信じ続ける意味は

上記内容は本書刊行時のものです。