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続・未体験ゾーンに突入!

 前回(’07年6月13日発信)のつづきを書きます。
 今年5月に発売した新刊「まもなく宇宙人が到着します」(田村珠芳・著)の発売日直後の状況を“未体験ゾーンに突入、異常あり”と題してレポートしました。
 異常な(当社にとっては…笑)売れ足に戸惑う現場の様子をライブ風に書きました。お陰様で現在17刷に至っています。 (さらに…)

未体験ゾーンに突入、異常あり!

 ♪トゥルルル トゥルルル
 休み明けの月曜日。朝9時30分。
 出社と同時の電話が事務所の空気を震わせています。

「精文館書店です。10冊、注文、お願いします」(同店は愛知県豊橋市が本店)
「ハッ……精文館さん……ですか」
「そうです。“まもなく宇宙人が到着します”を10冊、在庫ありますか」
 え!? 何? 10冊注文?
 おととい、土曜日に発売したばかりで?
「…ハ、ハイ、在庫、もちろん大丈夫ですが…」
 ようやく頭を整理した上で、聞き返します。
「すみませんが、発売3日ですが、仕入れ数と売れ数はどんな状況でしょうか? 今後、書店さんに対して適確に対応させていただくためにも、教えていただけるとありがたいんですが…」
「ちょっと待ってください……10冊入りで、土日で7冊売れです」
 ようやく事態が呑みこめたのでした。 (さらに…)

久しぶりの出逢いに感謝

 女性の方とお逢いするのが、もう、楽しくて楽しくて……申し訳ないくらいです。
 だって、本のことでお話しする女性の方、みるみる表情が輝いて、ニコニコと本当に嬉しそうなお顔になるんですね。

「あっ、そうなんだ。そういうことよね」
ってうなずいて、にこやかに饒舌に話をされるお顔に接していると、
(ああ、この本を出版して良かった)
 そうしみじみ思えるんです。 (さらに…)

あまりの非常識さに……!

 いやあ、あわただしいこと。
 去年の秋から暮にかけて、雑誌を3誌一挙に創刊したのです。
 へえ。だけど何でまた一挙に、なの?
 と笑われています。

 じつは、マイクロマガジンを一挙に、なのです。
マスではさらさらなく、ミニでもまたなく、マイクロマガジン。これ以上小さくなりようがないマイクロ。読者対象が500人位から、まあ多くて2、3000人ですかね。

とにかく出しつづけること。狙いは我社と読者の緊密なコミュニティづくり。そこに一点ギュッと的をしぼった超手づくりというか、手書きの雑誌ですが……。
 はあ、雑誌といえるかどうか、危うい。
 でも、送り手は雑誌の中の雑誌のつもり(笑)。
 ほぼ定期刊行、連載あり、記事は盛りだくさん、テーマは自由自在。代金をいただくわけではないから、内容も自由奔放。何だって好きなように書いたるわい(居直ったりして)。

 3誌の簡単な紹介——。
「ときめきMAGAZINE」〜小社の書籍購入者のうち希望者にお届け。著者の隠れた話やお金儲け、生きるとは、愛とは、ユーモア上手になるには、簡単マンガの描き方など五目飯のよう。

「手書きMagazine」〜書店様へのラブレター。大好きな書店の現場で仕事をされている方々への片想いのたけを熱く語ってやまない。

「名刺MAGAZINE」〜え? これが名刺? と呆れられ、噂によると恐れられている業界では非常識すぎる8コママンガ名刺。随刊をうたう不届き雑誌。二大取次の社長さんに謹呈したところ「……出版の人は!」「かついだなあ!」(好意的笑い—注)と、目をむかれ(たように感じ)ました。書店さん関係には目下好評です。何たって人間的温もりと、バカ丸出しのユーモアがいいようです。

 というわけで、今年はこの3誌を生んだ責任が問われます。昨今の親や子の忌わしい事件と同じだねと後ろ指をさされないよう、責任重大。謙虚に時には大胆にぼちぼちいこうと思っています。