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旅する人生に〈沖縄〉という季節があった 『沖縄への短い帰還』池澤夏樹著を刊行します!

沖縄にはいろんな作家、ライター、研究者の方がやってくる。旅行で来て気に入ってプライベートで通うようになったり、雑誌の取材で二泊三日の旅とか、はたまた沖縄をテーマに据えて長期取材を行ったりと、様々である。その中で、沖縄に居を構える方もいる。昔だったら、灰谷健次郎さんが渡嘉敷島に住んでいたし、現在は、元「噂の真相」編集長だった岡留安則さんが有名だろう。「沖縄移住」という言葉は定着している。
 作家・池澤夏樹さんが沖縄に住んでいたのは1994年から2004年までの10年間で、それ以前から頻繁に沖縄に来ていたし、その後もしばしば沖縄に来ている。沖縄に住んでいる後半は、那覇から少し離れた知念村(現南城市知念)の、海を見下ろす高台に家を新築し村民として暮らしていた。 (さらに…)

私たち古本屋、本も出しています!  『那覇の市場で古本屋』出版記念

 ジュンク堂書店那覇店が出来て四年ほどだった。新刊が出ると、ジュンク堂でちょっとした記念イベントをするのは定番となっている。だいたい著者が新刊について語るトークイベントである。内容、著者の知名度(もしくは知り合いの数)によって、集まる人数は様々だ。これまでだと『琉球怪談』(恐い話の朗読と体験談トーク)、『沖縄苗字のヒミツ』(新書だが沖縄人の関心の高いジャンル)、『琉日戦争一六〇九』(琉球史への興味は最近また高まっている)などのトーク・イベントに多くの人が来てくれた。 (さらに…)

沖縄県産本フェアの話

 今年も、沖縄県産本ネットワーク主催のブックフェアが終わった。九回目の今年は、ちょっと苦戦した秋だった。
 フェアは、那覇市のど真ん中、パレット久茂地というビルの中にある地元百貨店の中の「リウボウブックセンター リブロ」で毎年九月の終わりから十月中旬まで行われている。最初は県内最古の大手書店「文教図書」でやっていたのだが、そこが倒産してしまい、そのあとを引き継いだのが、初めて沖縄に進出したリブロだった。リブロは県内の版元を丁重に扱ってくれている。ここはまた沖縄関係の本もよく売れるので、年回売り上げ一位が「県産本」だった、ということも何度かある。 (さらに…)