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講座スピリチュアル学の刊行

 京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二さんの企画・編で地球人選書『講座スピリチュアル学 全7巻』の刊行を始めた。第1巻『スピリチュアルケア』を9月5日に発売し、第2巻『スピリチュアリティと医学・健康』が11月29日に刊行となる。以後、第3巻『スピリチュアリティと平和』、第4巻『スピリチュアリティと環境』、第5巻『スピリチュアリティと教育』、第6巻『スピリチュアリティと芸術・芸能』、第7巻『スピリチュアリティと宗教』と、ほぼ3ヵ月おきに刊行予定だ。完結は2016年8月。更に完結とともにシンポジウムの開催と、補巻の刊行を計画している。
 普通、営業的にも刊行に合わせてシンポジウムを開くものだろうけれど、それよりも7巻刊行しっぱなしでは無く、シンポと補巻で大団円といきたかったわけだ。 (さらに…)

オーラとサイ能力

 オーラが見えるという人たちがいます。他方、オーラの存在自体をハナから否定する人たちもいます。ここではそれを論じようとしているのではなく、弊社から『オーラ能力開発法──オーラ・テクノロジー』(井村宏次著)を刊行したこともあり、オーラやサイについての体験の中からいくつか書いてみます。どうぞ夏の怪談話の代わりに読んで下さい。
 皆さんも、偶然あるいは暗示と言うにはちょっとすごすぎるといった体験はありませんか。
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電子書籍はシャーマンになれるか

 20年前、アメリカインディアンの口承文化研究家である北山耕平さんの伊豆にあったオフィスを訪ねたことがある。その時北山さんが、自分が編集している雑誌の校正紙を見せ、「もう編集も出版も東京である必要なんかないよ。記事のやり取りも全部パソコンでできるんだから」といった意味のことを言っていたのを記憶している。北山さんはその頃、フリーの編集者・翻訳家・作家として、スタッフと共に伊豆を拠点に活動していた。
 当時パソコンは、マッキントッシュ・クラシックかLCの時代だった。インターネットは一般向けにはまだ初期の段階で、ニフティサーブのパソコン通信が全盛の時代だったように思う。 (さらに…)

就活とペットショップ

 先日某大学の学生が著者に連れられて弊社を訪れた。出版社に勤めたいのだという。
 例によって、出版という仕事がどんなに厳しいか、出版社の仕事には編集以外に営業もあれば経理もあること、編集も、刊行物のジャンルによって仕事の内容が相当変わること、大手出版社と弊社のような零細出版社では、労働条件も相当違ってくること等々話ながら、つくづく年寄りじみた話をしているなと、自嘲気味になった。
 出版界だけが厳しいわけではなく、どこの業界でも似たり寄ったりの問題を抱えているというのがより正しいのかもしれない。出版業界に関しては可能な限り客観的に伝え、就職活動についてもそれなりに参考になるようなことは話したつもりではあっても、どうも積極的に出版界に就職することを進められない状況に自分があるのが嫌になる。 (さらに…)

今年は1と7で勝負

どうも私というか弊社は、1と7という数字に縁があるようです。3人の社員、つまり全員ですが、7の付く日が誕生日です。しっかり1も付いています。出版社記号にも当然1と7が入っています。 (さらに…)

亀か蝸牛のような歩みで

 時ばかり経つのが早く、弊社は今年5月、創立8年を迎えました。創業当時の計画通りとはいかないものの、一歩一歩前に進むしかないと、何かあるごとに先輩や友人に知恵を借り、さまざまな協力をしていただきながら、亀か蝸牛のような歩みで出版を続けています。 (さらに…)