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誤植やってしまいました

久々の登場です。ありがとうございます。
イーフェニックスの池田と申します。鳥関連書籍を主に作っております。
お話を頂いて、あ、ありがたいと思ってしまいました
丁度誤植を出してしまいまして、申し訳ないですが告知をさせて下さい

【お詫び】コンパニオンバードカレンダー2015 9月の休日抜けがありました。22日国民の祝日が抜けております。深くお詫び申し上げます【9月22日は国民の祝日】
コンパニオンバードカレンダー訂正シール作成しました。こちらからダウンロードできます。http://e-phoenix.biz/2005_ol.pdf

■カレンダーの誤植はこれが初めてではない。でも、

カレンダーに誤植ってどういうことよ。といわれるかもしれませんが数年前はSeptemberのerが抜けるという誤植を出しそうになり印刷所のチェックで修正が入っております。

「間違ってます!!!」

慌てて修正。事なきを得るということがありました
それからは必ずerが入っているかどうか確認するように。
しかし今年の抜けは何故起こったのかというと消費税増税の余波で予算がなく、いつもお願いしている印刷所ではなく他のインターネットで注文できる印刷所にお願いをしてしまったのです
↑いうまでもなく値段が安い

かくして最終ラインを超え、訂正シールを刷る事に。
しかし誤植はこれが最初でも最後でもないことは間違いありません
成功話はたくさん聞きますが、残念ながら出版でベストセラーなどまだ出したこともないので今回は誤植の失敗話をさせていただければと思います
他人の振り見て我が振り直せ。いえいえ。出さないのが一番なのですが

■最初の誤植は定価の入れ忘れ

1000部を越える書籍で最初の誤植を起こしたのはカバーに定価を入れ忘れたことでした。へー。入れるんですかとかそんなノンビリとした話ではなく。
名義を貸してくれた出版社の社長さんと印刷所の営業の方が訂正シールを持って取り次ぎに駆け込んでくれることに。

「非常に申し訳ない……」

この本はまだ販売されております。今年は訂正版をという話が出ております。
これ以降入稿前には必ず定価が入っているかどうか確認するようになりました。

■意外と取次ぎは本を読んでいるんだなと実感した誤植

その次は児童書で、中の文章に誤植がありました

罵倒観世音→馬頭観世音

……。振り仮名をふったのはわたしです。
「ばとうかんぜおん」と読みます。
間違いなく誤植です。著者もわたしも全く気がつかず
しかしこの誤植を

ニッパンが電話連絡したきた

のでびっくりしました。この時点では名義借りではなく自力でコードを取って本を作っていたので当たり前といえば当たり前なのですがかくして訂正紙を入れることで対応することになりました。
印刷は自分でしました
↑A5の紙を買って裁断機で半分に切って作った
おかげで費用はそうかからないですみました。

■その他いろいろと……。

奥つけにISBNコードを入れ忘れるですとか、スリップを間違えるですとか。他にも失敗は数々。
やってしまった後は相当落ち込みます。
この程度でくじけない強い心が欲しいなと思う今日この頃であります
↑あまりけちるのも如何なものかと思いました
 安いが偉いわけではない

ということで、
勿論失敗しないよう。誤植を出さぬよう頑張りたいと思います。
今年もどうぞ宜しくお願いたします。
えいえいおー
 
 
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