携帯歴6年目にして・・・
携帯電話を持ちはじめて6年になる。先月最寄りの駅内にあるショップでバーゲンがあった。妻の勧めもあってまんまとこの戦略的バーゲンにのって機種変更で購入した。あたりまえではあるがiモード契約をした。実は、メールができる携帯を持ったのは初めてで、それまでは携帯でメールなんて自分はしないだろう、いや絶対やらないと思っていた。
買ったその日、私はあの分厚い解説書を読み始めた。読んでも読んでも読み終えず、’若者はこんなの読まずにスイスイいじっているうちに覚えちゃうんだろうな’と思いながらもさらに読み続けた。次の日もヒマに任せてまた読んでいた。幾分年の離れた妻がしびれを切らして”貸してごらん”と言って何やら入力を始めた。またたく間にあらかじめ自分が決めていたアドレスや着信音・画面設定がされた。この時、私は思った。”オレはメールはやらないだろうな”と。
しかし、幸か不幸か私の通勤時間は片道約2時間。往復では当たり前だがなんと4時間。練習をするにはもってこいの時間であった。あこがれ?の電車内での携帯とにらめっこがこの日から始まった。ここでまたも思った。”若者のようには指が動かないもんだな”と、
そういえば、子供たちとTVゲームをしている時も同じ事を思ったことに気がついた。
数日が過ぎて、会社でデスクに向かって仕事をしていると突然メールが入った。妻からだ。
まるで携帯でのメールの腕前を試しているようである。”よーし、それなら”と返信メールを打ち始めた。しかし、どうも入力モードの切り替えが面倒で結局デスクの上にあるキーボードで入力しデスクトップから送信をしてしまう。そんな日が続き、今では・・・。
実に便利なもんだ。そういえば、今月の当社の新刊は、『お出かけニッポン』キャッチは、’ネットでラクラク、堅く国内旅行&レジャーのプランを立てる本 ‘で下旬発売である。レジャーの好きな私、今年はひとつ出先で携帯片手にリアルタイムのレジャー情報で家族の尊敬の眼差しを浴びてみるか。